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「すべてカット」は具体的に何をカットしますか? 一部だけカットすることはできますか?
「すべてカット」は、いまリストに表示されているものをカットします。つまり、フィルターのチップがメスの役割をします。リストを言いよどみだけ、あるいは特定の話者だけに絞ると、ボタンもそれに合わせて「すべてカット (21)」のように、その21件を対象にします。カットはすべて静かな位置に合わせて行われ、全体が1回の取り消し操作にまとめられ、事前にチェックポイントも保存されます。
ボタンの数字は正直です。「すべてカット (142)」は、フィルターを適用した状態で、カット済みや無視済みのものを除いた、いまリストにある件数を表します。リストを絞ると、数字もそれに合わせて変わります。
絞り込みには2種類のチップを使います。カテゴリのチップ(言いよどみ、談話標識、カスタム)は、それぞれの種類をリストに含めるかどうかを切り替えます。話者のチップは特定の1人に絞り込み、ボタンにもそれが表示されます。「すべてカット (36) · Maria」は、Maria のフィラーだけをカットし、ほかの人には触れません。
実用的な進め方は、「えっと」は確認せずカットし、「なんか」は手作業で確認することです。談話標識とカスタムをオフにして「すべてカット」を押します。言いよどみはただの雑音なので、失うものはありません。そのあと両方をオンに戻し、「自動で次へ」で残りを1件ずつ確認して、文中で実際に役割を果たしている「なんか」を残します。
一括処理は、雑な処理という意味ではありません。バッチ内のフィラーは1つずつ個別にカットされます。編集位置は波形の静かな箇所に合わせられ、音と音の間に収まり、きれいな切れ目がない場合は、その単語は切り取らずにミュートされます。100件を一度にカットしても、100件がそれぞれ個別に判断された編集です。
安全装置も備わっています。バッチ全体が1回の取り消し操作にまとめられ(⌘Z で全部元に戻せます)、カットの直前にプロジェクトのチェックポイントが自動保存されます。個々のフィラーも、あとから「最近の編集」、または文字起こしの「✂」マークから復元できます。
- カテゴリのチップ言いよどみ / 談話標識 / カスタム — 種類ごとに表示を切り替えます。「すべてカット」は表示中の内容に従います。
- 話者のチップ特定の1人に絞り込みます。ボタンにカット対象の人の名前が表示されます。
- すべてミュート同じバッチを、カットではなくミュートで処理します。タイミングは維持されます。詳しくは、「削除」と「無視」の違いについての項目をご覧ください。
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